私が選ぶ!2016年振り返りオススメ曲10選!【ジャンル不定】
こんにちは、ツナ缶です。
前回のブログ更新の日付を見ると12月16日でした。
元々ブログを欠く習慣はあっても、書く習慣が無かった私にとって毎日ブログを更新しているブロガーの人達というのはウサイン・ボルトと同じくらい凄い人に見えてきます。
さて、今回は少し流行りに乗り遅れた『私が選ぶ!2016年振り返りオススメ曲10選!』です。
先日『関ジャム 完全燃SHOW』にofubeatsさんが出演した際にカウベル発言をし、話題になったPPAPなど、2016年は多くの楽曲が公開され、そして年が明けた今このタイミングで、振り返りオススメ楽曲を公開する記事も増えてきました。私もその流れに乗り遅れまいとこの記事を公開します。(既に乗り遅れています)
ただ、私自身は世の人よりも聞いてる楽曲の幅は狭いだろうと思うので、あまり参考にはならないかもしれませんが、それでも1曲でも良い曲に出会えたと思ってくれたら嬉しいです。
※もともとビートが強い曲が好きなので結構偏ってます。
※楽曲によっては公開が2016年以前のものもありますが、Youtube公開日・アルバム公開日などのデータを元に2016年でいいか、となったものを基準にしています。
※独断と偏見ですし、ここで公開する曲以外も良い曲いっぱい出会えました。幸せです。
目次
- 1.Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 助演男優賞
- 2.岡崎体育 / MUSIC VIDEO
- 3.REOL / ギミアブレスタッナウ
- 4.MC MIRI / hip hopト名乗ッテモイイデスカ
- 5.“酸欠少女”さユり / フラレガイガール
- 6.OK Go / The One Moment
- 7.韻シスト / PARTY SIX
- 8.SANABAGUN. / Mammy Mammy
- 9.i☆Ris / Ready Smile!!
- 10. 東京ゲゲゲイ / さよならダーリン
- 追伸
1.Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 助演男優賞
さて、一発目から知ってる人なら「なんだこれかよ」という声と、知らない人からは「誰この人達」と言われそうな選曲ですが、Creepy Nutsの助演男優賞です。
ラップのフリースタイルバトルが注目されている現在ですが、その中でも一際活躍を見せるラッパー「R-指定」と、童貞と名高いDJ松永のユニット「Creepy Nuts」の楽曲です。
この曲は普通に聞いても面白い。主役ではなく助演として男優賞を獲得するも、やはりメインストリーム、センター、主役になりたいというルサンチマン込められた1曲。
日陰者だが本当は人気ものになりたい。そんな気持ちが詰まっていると思います。
ただ、この曲は何と言ってもPVが良い。2016年を総括として最初に紹介しておきたい楽曲です。
また別曲とは、PV公開自体は2015年ですがアルバムリリースが2016年ということもあり、この曲もオススメさせてほしいです。
Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 合法的トビ方ノススメ
2.岡崎体育 / MUSIC VIDEO
この曲も色んなところで取り上げられていたので有名ですね。
岡崎体育の「MUSIV VIDEO」です。
邦楽で多く見られるMVの演出方法をまとめて1つの楽曲にしてしまうというセンスが光る1曲。ただ若干ふざけつつ演出を盛り込んでいますが、最終的にはクリエイターへの愛を感じる曲に仕上がっています。
最初聞いた時に演出方法やセンスもさることながら、かなりキャッチーなサビが頭に残り続け、常に口ずさんでしまった。覚えやすい・聞きやすい・面白い。それがこの1曲だと思う。
2016年の中でも死ぬほど聞いて死ぬほど飽きて、その後も死ぬほど聞いた曲ベスト1はこの曲です。
3.REOL / ギミアブレスタッナウ
どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪
次の曲はREOLの「ギミアブレスタッナウ」です。
元々ニコニコ動画で歌い手として活動していた「れをる」が楽曲制作の「ギガP」MV制作の「お菊」という3人で活動しているグループ。元々は「あにょすぺにょすゃゃ」というサークルとして活動していた。
この曲はかなり今風のEDMの要素を取り入れた楽曲で、れをるの歌語もそれにマッチしてかサイコな仕上がりになっている曲です。
PVでは本人のご出演。可愛い。ダンスが良い感じに芋っぽくて可愛い。
実は可愛いからおすすめしたい楽曲だったりする。
最近ではEDM調の楽曲がかなり増えてきていますが、その中でも今風というか若者風というか、元々ボカロPとして活躍してきたギガPっぽい曲だなと。
単純に聞いていて気持ち良い1曲です。
去年の後半あたりはこの曲をループで流して聞いてました。
4.MC MIRI / hip hopト名乗ッテモイイデスカ
次はライムベリーというアイドルラップグループから、初のソロアルバムを出した「MC MIRI」ちゃんのアルバムです。
Youtubeでは曲単体での公開が無かったので、今回はアルバムのサンプル動画になります。
僕自身は元々ライムベリー単体での曲はあまり聞いたことがなく、どちらかというとアイドルソングのマッシュアップ系動画や、ライムスターとのマッシュアップを聞いたときに、混ざっていて聞いていたイメージです。
そんな中、MC MIRIちゃんを知ったのは界隈では有名な戦極MCバトルへの出場。当時アイドルラップグループのメンバーが、ガチのMCバトルへ参加するということで、結構話題になりました。
「舐めてんの?」「どうせ遊びでしょ?」「ちやほやされたいだけ」というような意見や目線は確実にあったと思います、実際僕もそう思ってました。ただ実際にバトルを見たときに決して巧いわけじゃないが確実に自分の良さを出した戦い方をしていて「なるほど、これは中々」と感心したものです。
そんな彼女がアイドルとしても、ラッパーとしても強くたくましく活動している姿と、その成長している姿に応援したくなる気持ちでいっぱいです。
これから頑張って欲しいラッパーです。なのでアルバムをオススメしておきますね。
5.“酸欠少女”さユり / フラレガイガール
RADWIMPSのボーカルである「野田洋次郎」さん提供の楽曲。
福岡県出身のシンガーソングライターである「さユり」さんが歌う「フラレガイガール」です。
このさユりさんの歌はとても声が好みでして、ガッと頭に響く声なんだけど不快なわけじゃない。可愛いけど、悲痛で、何かを訴えかけてるけど、優しくて・・・みたいな、ちょっと詩的に表したくなる声だなと感じています。
この「フラレガイガール」は元々、野田さんが考えていた楽曲だったそうで、その歌い手を探していたところに、さユりさんとの出会いがあったとか。
こういう偶然の産物ってとても素敵だなと思うのですが、逃げ恥のOP「進め、たまに逃げても」を歌って話題になった「チャラン・ポ・ランタン」も、ミスチルとコラボで話題になっているが、実は姉の小春さんが最初に買ったアコーディオンが入ったCDがミスチルだったとか。そういう偶然が積み重なって出来た楽曲というのは運命を感じます。
さて、フラレガイガールの曲自体はとても綺麗で悲しいけど強い曲です。
強がっているけど寂しがり、みたいなフラレガイガール。その歌詞とさユりさんの声がかなりマッチしているので、悲しくも良い曲だなとシミジミ感じてくれるんではないでしょうか。
6.OK Go / The One Moment
次は今回唯一の洋楽。曲も普通に良いですけど「MVが凄いで賞」です。
というか、OK GOは毎回MV最高で賞ですけどね。
ということで、OK GOの『The One Moment』です。
この曲はぜひMVをチェックして欲しいんですが、動画を再生して25秒くらいは何が起こったのかよく分からないと思います(笑)
ただその後ネタバラし・・・というわけですが、これが本当に凄い。
OK GOは毎回MVが凄い秀逸で、ワンカット(長回し)で撮られるのですが、その完成度が凄い。2014年は「The One Moment」のPVが多くのネットニュースに取り上げられた。
今回の動画もとにかく凄いので、四の五の言う前に動画をご覧ください。
「Here It Goes Again」とか「A Million Waystennpure」も好きだよ!
7.韻シスト / PARTY SIX
ここから若干選曲が濃くなっていくかもしれません。
次はHIPHOPバンドの韻シスト、2016年リリースの新アルバム「CLASSIX」から「PARTY SIX」です。
HIPHOPといえばMCとDJ・・・というイメージがありますが、韻シストは生のバンドでラップをするというHIPHOPバンドになります。曲がファンキー、MCの2人も特徴的な韻シストはHIPHOPをそんなに好きじゃない!という人でも、結構聞ける人が多いと思います。
ダーティーなHIPHOPも好きですが、もちろんこういう気持ちの良いHIPHOPも好きです。
今回のCLASSIXは実は地元でもライブツアーがあり、参加したんですが、
結構盛り上って楽しかった。また韻シストのライブには行きたいな。
8.SANABAGUN. / Mammy Mammy
次もHIPHOP・・・と言いたいんですが、SANABAGUNはHIPHOPではなくJAZZでしょう。
先程の韻シストよりももっとヤンキーヤンキーしているのがSANABAGUN。彼らの2016年リリースアルバムから「Mammy Mammy」です。
オラオラしい感じだけど、ちょっとダサい。けど、そのダサさこそが渋さである。という感じだろうか。この曲は古めかしいメロディを今風JAZZにアレンジし、さらにHIPHOPの要素を加えた新しい彼ららしいJAZZになっている。母親に向けて歌っているわりにPVが金・女・酒のイメージ。
不良感が溢れており、なんとも愛くるしい。
ジャジーだけども綺麗すぎない泥臭い1曲。結構聞いてたなー。
9.i☆Ris / Ready Smile!!
まさかのこの流れでアイドルソング。i☆Risで「Ready smile!!」です。
アイドルソングと侮るなかれ、聞いてると元気が出る。
なんとなしに聞いてたときに流れてきたこの曲、事前情報もなし、歌っている人の容姿も知らない、性格も知らない、声も知らない。なのに「一聴き惚れ」
去年の前半は結構ヘビロテして聞いて、何度も何度も元気を頂きました。
感謝。新曲も結構良い感じなので引き続き聞き続けたいと思います。
10. 東京ゲゲゲイ / さよならダーリン
そして最後はこの曲。最後にこれをもってきたかった。というよりも、この曲を紹介するためにこの記事を書いたと言っても過言ではない。2016年リリース曲では、一番オススメ、東京ゲゲゲイの「さよならダーリン」です。
本当は一番最初に持ってきたかったんだけど、色々見てきた中で最後に見てほしいという気持ちと、弁当で好きな具は最後に食べるという性格なので、やっぱり一番良いものは最後に持ってこよう。と思い、最後の紹介です。
まずはもうPVを見て下さいよ。あー、なんだこれ。怖い怖い。特にセンターのMIKEYさんの顔がやたら怖い。やたら怖いのに目が離せない。最高じゃんコレ。
この曲は東京ゲゲゲイという主にダンスパフォーマンスを主とするグループ。
「さよならダーリン」という曲は『キテレツメンタルミュージック』というアルバムに入っている1曲ですが、もうそのPV衝撃度たるや!
怖い!凄い!カッコイイ!あ・・・YUYUさん可愛い!あ!怖い!凄い!あ・・・YUYUさん可愛い!!の連続です。
そのダンスクオリティなに!キレの良さはなに!パンキングかっこいいよぉ!その自転車テクなに!手広げるポーズかっこよすぎでしょ!ってなります。
何より怖いはずなのに正直MIKEYさんから目が離せないという事実。
虜です。衝撃度ナンバーワン。見てみて下さい。ハマると思います。
追伸
さて、独断と偏見で選んできまし、曲1つ1つに対するコメントも感想なんだか、紹介なんだか何なのかよく分からないですが、とりあえず去年のリリース曲で自分が好きだった曲を10曲選んでみたので、ぜひ聞いてみて下さい。
今回紹介した曲は珠玉のオススメなので、本当はこれら以外にもクソ良い曲だなって思っている曲は多いんですが、それはまたの機会にでも紹介できればと思います。
ぜひこの記事をキッカケに新しい曲に出会えてもらえたらうれしいです。